渓流釣りに見るかつての情報と現代の情報
20~30代は渓流釣りにはまってました。なにしろ一番不便だったのは釣れる川はわかっても、その川のどこらへんが釣れるのかわからないこと。そして入渓地点がどこなのかがわからないことです。
川や地域ごとの書籍も出ていましたが、釣り人が殺到するとすぐに荒らされて釣れなくなるので、入渓地点を明かさないというのは不文律となっており、それはかなり厳重なレベルで守られていました。
しかし、SNS全盛の今の時代、そのような秘匿は通用しません。まず、隠して書くのは非常にダサいので、万が一にもバズらないどころか誰にも読まれない。
また、隠して書いたとしても暴かれてしまうこともある。アイドルがSNSに上げた写真の瞳に映った街の風景から最寄り駅が特定される世の中ですから。
僕の時代にはあり得なかったことですが、いまや入渓地点の場所が詳細に紹介されているSNSも当たり前になっています。
株の世界はどうか?
株の世界も同じような感じです。
かつては、専門家や一部の知識人、研究熱心な人しか辿り着けなかった情報も、株雑誌はもちろん子供のケンカのようなやりとりが絶えないネット掲示板レベルにふつうに載ってます。
極論で言えば「この銘柄を買えばいい」という情報が目の前に転がっているのが今の時代。
あとはその銘柄を買い、そして、売り時を間違えなければ高確率で勝てます(まあ、この売り時が一番難しいんですけど)。
必要なのは、どの情報が有用なのか判断する眼力と、その情報を元に売買する手法です。
いずれも勉強より実践を重ねたほうが早く身につくと思ってます。